社会への提言
2019年4月 初めての10連休 ~どう過ごしますか?
いよいよ、10連休が近づいてきました。出かけるためには、予約を取るのが大変です。ようやく、予約を取ったとしても、出かけてみて、大混雑や大渋滞でも困ります。いっそのこと、東京で静かに過ごそうかと思う方もおられると思います。
正月やお盆休は、伝統的に皆で集まるために休むのは分かります。年2回あれば充分でしょう。特に正月は海外と共通であり、夏は身体を休めるという趣旨で納得できます。しかし、今回のように子供達の春休みも終わってすぐに、10連休も必要でしょうか。国民は1年間に一定の休みをとる必要を前提としても、その時期は各人の選択に任せる方がよいと思います。人々の希望やニーズは多様です。
さらに、10連休に限らず、観光地は、土日や祝日は繁盛し、平日はガラガラです。スキー、テニス、水泳などをするにも、施設を使用する上で、年間をならした方が使う方も貸す方もよいはずです。土日祝には極例外的に警察、医療介護、交通機関などに従事する方が働くので、その人や家族は仲間はずれにされるようでかわいそうに思います。
結論として、役所も含めて日曜日は一斉休業とするが、土曜日、祝日は、一斉休業をやめ、各人や各社で選択するのはどうでしょうか?現状の制度でも、皆様の運用で充分可能といえます。
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