社会への提言
【17年目 第189回】2026年2月
大分・中津城 ―花域完成披露式典―
中津城は、黒田官兵衛により築城され、日本三大水城の1つとして有名です。私の顧問先の(株)千雅商事が所有し、花城としてオープンする記念のセレモニーに招待いただきました。日本で唯一、民間会社が所有するお城です。庭には、1年中花が咲くように、四季折々の花木が植えられました。5階まである城内は、すべて天井から花に覆われ、日本で初めての見事な花城として誕生しました。この花城のモチーフは「平和」です。被爆二世である世界的な造園家石原和幸先生が、魂を込めて作りました。当日ウクライナ大使もテープカットされ、全員で平和への祈りを捧げました。
城内には、中津で活躍された方々の偉業が展示されています。中津藩の藩医として、長崎留学をし、蘭学での医学研究を元に、日本で初めて人体解剖をされた前野良沢先生の業績には目を見張りました。当時の中津藩は、文化や商業が栄えており、だからこそここから福沢諭吉先生が誕生されたのだなとよく理解出来ました。また、日本で2人目の国際ロータリーの会長となられた向笠廣次医師の多くの写真が飾られています。私もロータリアンですが、初めて知り、びっくりしました。奥塚正典中津市長からも多くのご説明も受け、文化レベルの高さに「がってん」しました。中津市へ、そして花城へ是非皆様もおいでください。


