社会への提言
【16年目 第180回】2025年5月
16年目 第180回の連載 ―「燦寿」を迎えて―
私は、本年5月16日で、満80歳となります。本コラムも、皆様のおかげをもちまして、180回目を迎えることができました。日本に生まれてよかったと感慨深いものがあります。日本では平均寿命が84.5歳で、世界一です。これに対して、重要なのが健康寿命です。健康寿命とは、病気や怪我といった健康上の問題によって制限されることなく、自立して健康的に日常生活を送ることができる期間です。日本の健康寿命は、73.4歳で、シンガポールに次ぐ2位です。私はおかげさまで、健康寿命を超えても、元気に活動しております。
平均寿命が長いのは、日本における医療や福祉の充実があるからといえます。また、健康寿命が長いのは、医食同源の伝統があり、バランスの良い食事で、健康を保てるからです。そして、病気の予防のために運動が推奨されております。長い間、日本でも公害や労災が発生しましたが、これに対応し、何とか克服し、平和を維持しつつあることも、健康寿命を長くしている理由と考えられます。
私は、塩や醬油をほとんどかけずに食事をしています。また、若い頃から家族でスキーやテニスを楽しみ、身体を鍛えてきました。60代になってからは、ゴルフに専念してきました。仕事上のお付き合いもできて、一石二鳥といえます。今でも、カートに乗らずに、ほとんど小走りで回っています。80歳は、傘寿(さんじゅ)の祝いといわれています。実は、数え年で使われるので、昨年から傘寿になっております。自分では、きらめくという言葉を使い、「燦寿」(さんじゅ)だと気合を入れています。現役で弁護士業務を続けているばかりか、執筆活動や国際交流、ロータリーの活動など、忙しく過ごしております。これからも、大いに社会に貢献できるよう尽力する予定です。


