
社会への提言
オリンピックのドラマ 長い名前?
52キロ級の阿部詩選手がまさかの2回戦敗退。そして、52キロ級で優勝した角田夏実選手は、過去に、阿部選手に勝てず、48キロ級へ変更しました。過酷な減量に苦しみながら、31歳という最年長の金メダルに輝きました。まさにドラマ。一方の詩選手は号泣。手術をしながらの頑張りでした。まだまだ若いのだから、次も活躍できるよと呼びかけました。ところで、話は変わりますが、詩選手を負かしたウズベキスタンの選手の名前言えますか。有名な選手です。また、角田選手や阿部一二三選手の相手となったモンゴル選手の名前を言えますか。いずれも本当に長い。それ以上に、リズムがなく言いづらい。アナウンサーは、さすがに適当に誤魔化しながら発音しています。それを聞いても覚えられない。 私は、最近、仕事でこれらの名前にお付き合いすることが多くなりました。そこで、思い切ってうまく簡略化するよう指導しています。日本の永住権を取るときには、簡略化した名前も長く使用すれば、通称として裁判所で姓名の変更の許可を得られます。オリンピックでも僅かに簡略化していますが、選手の皆さまの了承を得て、さらに短くして放送した方がよいと思います。