
社会への提言
安倍元総理の追悼 ―予防と教育が重要―
安倍元総理の逝去が伝えられ、全国で深い悲しみに包まれています。その中で次々と驚くべき事実が報道され続けています。旧統一教会の行った政治的行動やその弊害が明るみに出てきました。しかし問題なのは、やはりまじないを武器とした霊感商法です。過去にローマ教会も行ったもので、免罪符を買わせるという歴史が繰り返されていることです。貧者を救うべき宗教が、貧者を食い物にすることは宗教ではなく、まじないによる詐欺であることを示しています。親鸞聖人などの真の宗教者は、まじないを厳禁致しました。もはや法律によって偽宗教や霊感商法を禁止すべきです。政治家や行政の宗教法人課は反省の上で頑張ってもらいたいものです。また、驚くべきことに殺傷能力のある正確な銃を簡単に作れることが判明しました。この自己製造の銃も厳重に禁止したり、使用したら、法律で処罰すべきです。その上で最も必要としていることは小学生から大学生までの間の教育です。真の宗教は何か、宗教を必要とするか、まじないや神頼みをなぜするのか、科学を学び、自分の努力を信じるような教育が最も重要ではないでしょうか。そして、自分で銃を作り、人を殺傷することがいかに害悪であるかも教育するべきでしょう。是非全国の学校の先生方に期待をしたいところです。