
社会への提言
コロナ対策 ―「夜の街」とは広すぎ―
東京の新型コロナウイルスの新規感染者が50人前後となっています。その 内の多くはいわゆる夜の街関連と言われ続けてきました。夜の街関連という言 葉は、レストラン、飲食店、ホテルなどを含む非常に広い分野を指します。し かし、コロナ発生は、一部の風俗営業に集中しています。つまり、密着した接 待を伴う店です。これを指すのに夜の街関連というのは、普通の飲食店などに 大きな迷惑をかけます。やはり、密着接待業、風俗営業と言った方が分かりや すいと思います。風営法は、様々な取締をできるようになっています。現行法 の運用を強めるか、施行規則を作るか、または法改正してでもコロナ対策とし ての制限や禁止を検討すべきでしょう。業界団体の自主規制も含め、しばらく 営業制限をしてよいと思います。但し、従業員の無収入の人たちが、他に職を 得られない場合には、自治体は衣食住を確保できる環境を整えると共に、月5 萬円から10萬円程度の保護費を支給すべきでしょう。